このページは、配布している「Threadsアナリティクス運用シート」を使い始めるまでの設定手順です。
設定は最初の1回だけ。終われば、あとはThreadsに投稿するだけで、フォロワー推移・投稿ごとの表示数・いいね数が毎日自動で記録されていきます。
所要時間:約15分(Metaの開発者登録が初めての方は30分ほど)
一度設定すれば、あとは毎日自動であなたのThreadsのデータが溜まっていきます。
▼動画で全体の流れをチェックしてください。
全体の流れ
| やること | 目安 | |
|---|---|---|
| 1 | テンプレートを自分のドライブにコピーする | 1分 |
| 2 | ThreadsのアクセストークンとユーザーIDを取得する | 10分 |
| 3 | Apps Scriptに、取得した2つを貼り付ける | 2分 |
| 4 | 初期設定を実行する | 2分 |
| 5 | データを取得する | 1分 |
ステップ1:テンプレートをコピーする
- 配布されたリンクを開く
- 上部メニュー ファイル → コピーを作成
- 自分のGoogleドライブに保存する
⚠️ 必ずコピーしてから使ってください。
元のシートには書き込めません。コピーすると、必要なプログラムも一緒についてきます。
ステップ2:ThreadsのトークンとユーザーIDを取得する
Threadsのデータを読み取るための「鍵」を、自分専用に発行します。
取得方法はこちらの記事をご覧ください
📄 記事
https://note.com/hottarita/n/nb82e3a0afe35
この記事で、アクセストークンとユーザーIDの取得方法が分かります。
⚠️ 1つだけ、必ず守ってください
記事の途中で「権限(アクセス許可)」を選ぶ場面があります。そこで次の2つとも付けてください。
threads_basicthreads_manage_insights← これが無いと、表示数やいいね数が取れません
記事では threads_basic が必須と書かれていますが、このシートでは threads_manage_insights も必要です。
取得できたら
次の2つを、メモ帳などに控えておいてください。
| 見た目 | |
|---|---|
| アクセストークン | THAA で始まる、とても長い文字列 |
| ユーザーID | 17桁くらいの数字の列 |
🔑 トークンは自分専用のパスワードです。 誰にも見せないでください。
SNSやグループチャットに貼らないようご注意ください。
(任意)ちゃんと取れたか確認する
ブラウザのアドレスバーに、以下を貼って開いてみてください。ここにトークン の部分を、取得したトークンに置き換えます。
https://graph.threads.net/v1.0/me?fields=id,username&access_token=ここにトークン
{"id":"12345678901234567","username":"あなたのID"} のような表示が出れば成功です。
ここに出る id の数字が、あなたのユーザーIDです。
ステップ3:Apps Scriptに貼り付ける
3-1. Apps Scriptを開く
ステップ1でコピーした自分のシートで、上部メニュー 拡張機能 → Apps Script をクリックします。
3-2. 入力する場所を見つける
コードの上から24行目あたりに、次の2行があります。
// ① アクセストークン(THAA... で始まる長い文字列)
const ACCESS_TOKEN = ''; // ←← ここに貼り付け
// ② ユーザーID(数字の列。空のままでも自動で取得できます)
const USER_ID = ''; // ←← ここに貼り付け
3-3. ' と ' の間に貼り付ける
const ACCESS_TOKEN = 'THAAxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx';
const USER_ID = '12345678901234567';
⚠️ シングルクォート(
')は消さないでください。 その中に貼り付けます。
ユーザーIDは空のままでも動きます(自動で調べます)。
3-4. 保存する
⌘ + S(Macの場合)/ Ctrl + S(Windowsの場合)
ここで変更するのは、この2行だけです。 他の場所は触らないでください。
ステップ4:初期設定を実行する
4-1. シートに戻って再読み込み
スプレッドシートのタブに戻り、⌘ + R(Ctrl + R)でページを再読み込みします。
上部メニューに 「Threads分析」 が表示されます。
表示されない場合は、もう一度再読み込みしてください。数秒かかることがあります。
4-2. 初期設定を実行
「Threads分析」→「① 初期設定を実行」 をクリックします。
4-3. 初回だけ、Googleの許可画面が出ます
| 出てくる画面 | 押すもの |
|---|---|
| 「承認が必要です」 | 権限を確認 |
| アカウントの選択 | 自分のGoogleアカウント |
| 「このアプリはGoogleで確認されていません」 | 左下の小さい 詳細 |
| 展開された文章の下 | 「(プロジェクト名)に移動(安全ではないページ)」 |
| 「次へのアクセスをリクエストしています」 | 許可 |
ℹ️ この警告は「個人が作ったスクリプトで、Googleの審査を受けていない」という意味です。
危険という意味ではありません。このシートが使う権限は、このシートの読み書き・Threadsへの通信・自動実行の設定だけです。
他のGoogleファイル、Gmail、連絡先には一切アクセスしません。
Threadsへは読み取りのみで、投稿・削除・返信は行いません。
4-4. 完了を確認する
「初期設定が完了しました」 と、あなたのアカウント名が表示されれば成功です。
「はじめにお読みください」シートの「現在の状態」が 設定済み に変わります。
ステップ5:データを取得する
「Threads分析」→「いま取得する」 をクリックします。
「まだ途中です」と出ても正常です
投稿数が多い方(目安200本以上)は、1回では終わりません。実行時間の上限で区切る仕組みになっています。
- もう一度「いま取得する」を押す
- または、押さなくても翌日の自動取得で続きから進みます
これで設定は完了です
初期設定の時点で、毎日 深夜0時台の自動取得がONになっています。
以降は何もしなくても、Threadsに投稿するだけでデータが溜まっていきます。
設定できたかの確認リスト
「はじめにお読みください」シートの 「現在の状態」 を見てください。
- □ 接続状態 → 設定済み
- □ アカウント → @自分のアカウント名 が出ている
- □ トークン有効期限 → 日付が出ている(自動で延長されます)
- □ 最終取得 → 日時が入っている
- □ 取得済み投稿数 → 1件以上
- □ 自動取得 → ON(毎日 深夜0時台)
全部チェックが付けば完了です。
うまくいかないとき
「Threads分析」メニューが出ない
スプレッドシートを再読み込みしてください(⌘+R / Ctrl+R)。数秒かかります。
「アクセストークンが未入力です」と出る
ステップ3が終わっていません。const ACCESS_TOKEN = ''; の ' の中に貼り付けて、保存してから再実行してください。
「権限が足りません」と出る
Metaアプリの権限に threads_manage_insights が付いていません。ステップ2に戻って追加してください。
「アクセストークンの有効期限が切れています」と出る
通常は自動で延長されるので稀です。出た場合は、ステップ2でトークンを再発行し、ステップ3で差し替えて保存、「① 初期設定を実行」をやり直してください。
「利用回数の上限に達しました」と出る
Threads側の制限です。1時間ほど待ってからもう一度実行してください。
途中まで取得した分は保存されているので、やり直しにはなりません。
実行ボタンがぐるぐる回って終わらない
スプレッドシートのタブに、「OK」待ちの確認メッセージが出ていないか確認してください。そこでOKを押すと完了します。
エラーが出て分からない
この記事をAIにコピペし、内容を読み込ませた上で、画面に出ているメッセージをスクショし、解決方法を聞いてみてください。
⚠️ 共有するときの注意
アクセストークンは Apps Script のコードの中に保存されます。
このシートを他の人に見せるときは、必ず 「閲覧者」 で共有してください。
「編集者」で共有すると、相手がApps Scriptを開いてトークンを見ることができます。
使うのをやめるときは、メニュー 「設定を消去する」 を実行し、Apps Scriptのトークンも手で削除してください。