【中編】フジロック2022レポート(2日目)!もちぶた食ったけどさぁ…

フジロック2022年の備忘録的レポートの中編です。

前編はこちら
【前編】フジロック2022レポート!前夜祭〜最終日までの備忘録まとめ

2日目のレポートしていきます。
では、いきまっしょい!

目次

フジロック2日目 30日(土)

アイスコーヒーとハムサンド ¥700
チョコマフィン ¥400

フジロック2日目の朝は、場外にあるこちらからスタート。

名前は…なんだっけ。忘れましたけど、ここはフジロック開催期間以外にもOPENされている常設店なので、比較的物価は抑えめなのが嬉しい。笑

それとですね。知る人ぞ知る…ですが、ここのトイレにはウォシュレットが付いてまして…

仮設トイレで踏ん張るのはぶっちゃけ嫌なんですけど、ここでは都会と同じシステムで用をたせるので、混んだら嫌なので本当はおすすめしたくない穴場スポットでもあります。笑

ドラゴンドラの頂上にあるレストランもウォシュレットあり!

多分ここ2つだけだと思うけど、他にもあるならこっそり教えて欲しいです…(コメントしてね笑)

というわけで、2日目もスタート。

昨日は絶品「NISEKO PIZZA」を食べたので、今日は鉄板メニューのこちらで2度目の朝ごはんを食べることに…笑

きりざいめし温玉&漬物のせ ¥650

もう、定番中の定番ですよね。

フジロックといえば苗場食堂。いっつも混んでる、不動の人気No1メシ屋です。

連日野外メシだと、確かにこういう普通のご飯が恋しくなるんですよね。
見た目通りの味ですが、まぁ普通にうまいです。

ただね…正直、買うまでの列の進みが遅すぎるんですよ。

他の店の凝ったメニューなら分かるんだけど、ここ、とろろめしと、きりざいめしだけで、


ぶっかけるだけじゃないですか…


理由は分からないんですけどね、ぶっちゃけオペレーションはどの店よりも悪いっす(なんかありえない計算ミスもされたし…)

炎天下の中で延々並ばされる上に、正直、家でも食えるメニューなので、毎年「もう来年はいいや…」って思うんだけど、それでも並んでしまうのは、僕が日本人だからでしょうか(笑)


なので宣言しておきます。
もう来年は並びません…たぶん…笑


とはいえ、新潟で食う米はうまい。
ごちそうさまでしたm(_ _)m

腹ごしらえも済んだところで、グリーンステージへ。
本日のライブ一発目は、インド発のメタルバンド「BLOODYWOOD」から。


昨日はモンゴルメタルで、今日はインドメタル。
これぞフジロックとも言えるワールドワイド感。

普通に生活していたら出会わないであろうバンドを聞くことができるのも、フェスの醍醐味だし、フジロックのチョイスもまたサイコーなのです。

破壊的メタルとインドの民族楽器が織りなす独特のステージ。
個人的には、ロック様のようなマッチョMCの、胸筋縦揺れノリが好み。かなりよきライブでした。


そして!

今回のフジロック、実はめっちゃ楽しみにしていたのが…

YES !
オレンジレンジ!!


割と王道ロックが召集されるフジロックには珍しい…しかもグリーンステージで彼らが観れるなんて…笑

まぁ彼らがスキっていうよりは、中・高・大学と青春ど真ん中時代に流行りまくっていたので、もう嫌でも耳に入ってくる感じ。

ドラマや映画の主題歌はもちろん、「オレンジデイズ」で妻夫木聡や柴咲コウが手話しながら「上海ハニー」歌ってたシーンを思い出すとか、

ウェイウェイしてる奴とカラオケに行くと誰かしら「ロコローション」を歌い出すとか、

この前沖縄に遊びに行ったときに「花」歌っちゃったとか…


我が青春と
切っても切れない関係なんです!



なので単純に楽しみでしたね〜
どんな歌を歌ってくれるんだろうってね。

で、ライブが始まったわけですが…

やだ、この人たちわかってるぅ〜(涙)


初っ端から「花」「以心伝心」「ロコローション」と、大ヒット曲の大連発。観客歓喜。爆盛り上がり!


僕ね…やっぱりロックが好きなんですよね。

だからなんかこう、J-POPで大興奮しちゃうのも…心を解放しすぎちゃうのも…ちょっと躊躇しちゃうんですよ。
心のどこかに、「とはいえロックで楽しみたい」みたいな。

なんだけどね。嘘つきたくないから言いますけど、


ぶっちゃけ
一番楽しかったっす(笑)



まじでもう、青春そのものステージだったし、聞きたい曲もだいたいやってくれたし、なんなら全然知らない曲も普通に盛り上がってエンジョイしちゃいました(あと、寿司食いたくなった)。

今年は沖縄の本土復帰50周年なんだよね。
その沖縄への愛がすっごい伝わリましたよ。

昔はチャラいイメージしか無かったけど、普通にプロのエンターテイナーを見てる感じで(てかプロなんだけどw)、なんなら感動でしたよ。笑

俺たちがフジロックに求められていることも分かってるぜ…

なんてMCも、「こいつら大人になったなぁ(←年上)」みたいな、時の流れを感じたりして…笑


なので、はい。
ぜひまたフジロックで会いましょう。
控えめに言って最高でした。

だからこそ、


その勢いのままに
食べちゃったんです。


あいつを…

苗場食堂と双璧をなす、フジロック定番メシ。

もちぶたです!


結論から言います。
まじで、まずかった…涙

美味しくないとかじゃない。まずいのよ(笑)


たまたま当たった豚がダメだったのかなぁ…もちぶたに関しては、流石に来年はリピしないかな…

それくらい酷かった…んだけど、文句言いっぱなしもアレなので、言語化してみると…


もちぶたって、新潟の銘柄豚じゃないですか。

なので、本当だったら「素材で勝負…!!」となるところ、フジロックのこの店はそんな色気づいたことをせず、例年がっつり味の素を振りかけてくれてたわけですよ。


ぶっちゃけ、味の素があれば、そこそこ美味くなるじゃん。だってそのための化学調味料なんだから。

で、それでよかったの。てか、それがよかったの。普通に美味かったんですよ。


でも今年のもちぶた(てか僕が食べたやつ)は、変に色気付いて、めっちゃ素材の味で勝負してきたわけですよ…

しかし非常に残念なことに、新鮮さもなければジューシー感さも皆無。

飲み込むのも嫌なほど、違和感のある豚の脂の臭み…まじで全部食えませんでした(涙)


もしかしたら僕が食べたのだけ味の素が薄かったのかな。

だとしたら、元の素材はてんでダメってことになっちゃうし、不味いとなると一気に去来する「コスパめっちゃ悪くね?」という積年の思い(1本600円)。


『フジロック推薦の店』という看板を背負うには、もう荷が重いんじゃねぇか…?

と思ってしまうほど、今回のフジロック一番の残念タイムでした…


でも、出店してる「金六イレブン」さん。フジロック会場周辺にも至る所で名前を効くし、まぁ政治的な問題があるんだろうなぁ…と。


この先もずっと、フジロック推薦のもちぶたなんでしょう。

だからこそ、きぼんぬ。
次こそ味の素ぶっかけたもちぶたを食わせてくれ…

なので来年も食べます。
ごちそうさまですm(_ _)m


ちなみに、こいつは普通にめっちゃ美味かったから、おすすめ。笑

もちぶた丼 ¥900

同じ金六イレブンのもちぶた屋さんで買えます。しかもなんと、ライス大盛り無料!

諸君。もちぶた串ではなく、もちぶた丼を食え!

そんなもちぶた事件があったので、そのストレスを食にぶちまけることに。笑


たい焼きそばのお店で購入したおつまみガパオは、500円とリーズナブル。

味も普通に美味しいんだけど、もやしが一緒に炒められ、しなしなになっているのが残念…というか、タイっぽさがなかったかな。


鮎は値上げ&身が例年より小さくなってましたね〜なかなか大変なんだろうな…

でもやっぱり、味は抜群にうまいです。
普段、鮎とか食べないので、「フジロックに来たぜ〜」とテンションの上がる一品!


もちろん食べてばかりではなく(笑)、この日は結構移動しましたね〜

驚きなのは、ドラゴンドラの待ち時間が、100分を超えを記録したとかどうとか。

いつも並ばず乗れるのに、「一体何があったの?」と真相は闇の中。誰か知ってる人いたら教えてくださいm(_ _)m


そんな感じで、「TOKYO SKA PARADISE ORCHESTRA」を聴きながら昼寝し、「FOALS」を横目でチラリ。

その後はホワイトステージへと移動し、グランジブーム期のレジェンド、「Dinosaur Jr.」を!

今年のフジロックで、やっと普通のオルタナ系のロックを聴いたかな。

あの「Green Mind」のタバコ咥えた少女のTシャツ。クラスのおしゃれな奴が着ててさ…それで知ったよね。

リチャードアッテンボローみたいな白髪じじいだけど、ノイジーにギターをかき鳴らして、やっぱカッケェ。たまらん。


さて、「Feel the Pain」を聴いたところで…

今回のフジロック、僕の一番のメインを見に行こうと思います!

ほい!!

JACK WHITE」さん。まじで楽しみにしてた…

もちろん2012年にもフジロックで見てるんだけど、その時も飲みすぎてヘロヘロになって、あんま覚えていないというか…

ちょうどソロになったばかりで、サポートメンバーも全員男の日とか、女の日とか、そういうのはなんとなく覚えているのだが、肝心のライブを全く覚えておらず…涙

なので昨日の「Vampire Weekend」に引き続き、リベンジ枠として望みが叶ったのが、2022年フジロック2日目トリとなります。


結論から言うと
もうガチで最高でしたよ。


なんか、音源で聴くのとライブの生演奏で聴くのと、これほどまでにイメージが違う人って、現役バリバリのアーティストでは他にいないのでは…と感じたり。


なんて言ってもギターのギャン泣き90分。

そのドSっぷり凄まじい指先のテクで、相方は終始ヒーヒー状態。


ぶっちゃけCDで聞いてもなんの予習にもならないんじゃね?ってくらい、原曲をパワーアップさせたギターと戯れるステージに、「やっぱ、プロ中のプロやな〜、かっけ〜」なんて思ったり。


いつかどっかの雑誌インタビューで、今のギタリストではNo1ってジミーページが言ってた気がするけど、確かにあんだけ操られたら…すげぇとしか言いようないっすよ。

そんなライブをしてくれてたはずなのに、10年前の僕は酔っ払ってヘロヘロで…

オレンジレンジとともに自身の成長を感じた、とても感慨深い2日目のヘッドライナーでした。


もちろん最後は、みんなで「おーおおっおっおおーおー」。

これだけ観客が一体になれる曲もないよなぁ…
ホワイトストライプスの曲ももっと聴きてぇなぁ…
でもやっぱジャックさん、最高だなぁ…

調べてみたら、10人兄弟の末っ子らしい。
意味はないけどなんかかっこいいぜ、

ジャックさん…!!

ニセコマルゲリータ ¥2000

そんなこんなで、あっという間の2日目も終了!

締めはもちろん、「NISEKO PIZZA」。
少し奮発してワンランク上のニセコマルゲリータを注文したが、これがまぁ辛くて…笑

せっかくシャワーを浴びたのに、また汗が吹き出したというオチでございます。


3日目はこちら
【後編】フジロック2022レポート(3日目)!やっぱ最高、FUJI ROCK!!

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